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No.015 世田谷区弦巻 A様邸 木造3階建て
竣工年月日 : 2009年 5月
三世帯が同居するプライバシーに配慮した家
狭小地に建つ三世帯が同居する木造3階建ての住宅です。
それぞれの世帯の動線が交わらないように配慮をするところから設計はスタートしました。

見どころの一つは、仕事で海外生活が長かったA様ご家族の志向がインテリアに反映されているところでしょうか。
1階は親世帯。
ヨーロッパ風のインテリアがお好みの奥様のためにLDKの扉はタペストリーガラスをはめ込み
床にはチークの無垢フローリングを張りました。
キッチンとダイニングの間は虹が円を描くような垂れ壁で仕切りられています。
全てが柔らかくオーソドックスな雰囲気のLDKはとても落ち着く空間になりました。
奥のキッチンはクリナップ製。
料理上手な奥様が長年愛用していたブランドが新居でも活躍しています。
一見、タイルを貼ったような洗面脱衣室の床です。
実はビニール製ですが、グレードが高いため質感が陶磁器の様。

貼り方で美しい模様が出来ました。
磁器質タイルよりお手入れも楽です。
2階は2つの子世帯が入っています。
息子さんの世帯は玄関からLDKに入ると床に本物の磁器質タイルが貼ってあるのにビックリ。
お仕事でフィリピンに駐在した際、その合理性を取り入れたいと思ったそうです。
こちらの扉や家具も1階と同じような落ち着きのあるオーソドックスなブラウンで統一しました。
トータルコーディネートするため、テレビ台も色を合わせて特注しています。
タイルは斜めに貼ることでコテコテの洋風になります。
LDKの窓のガラス障子は左右で大きさが違います。

左右対称よりグッと洗練されて見えるから不思議です。
息子さん世帯はお子さんが3人の計5人家族。
キッチンもひたすら間口を広く、そして収納を沢山作りました。

ダイニング側の配膳の収納もオーソドックスブラウンの特注品です。
これなら5人分の食器がすべて入りそう。
洗面脱衣室の床です。
昔なつかしいPタイル、集会場等の床などによく貼ってありました。

色のチョイス次第でワックスをかけるとまるでストーンの様な仕上がりに!
もちろんお手入れもストーンより格段に楽です。
3階の3人のお子様のお部屋です。
ご兄弟の机が一列に並ぶ予定。

床はナラの無垢フローリングですから、裸足で歩き回るのも心地よい。
キャンプ用具、昔のアルバム・・・普段使わない物は全て上の方に収納を作り しまえる様にしました。
移動可能なスポットライトでお部屋をまんべんなく照らします。
住宅に関する事は株式会社丸山工務店まで。