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テーマは<ブラジル生活での楽しさ、心地好さ> |
片岡:いざ家を作るとなった時に、最初にどんな家をイメージしていましたか?
ご主人:親子3人が無理なく暮らす最低条件を守り、北側斜線規制などの法規上の問題のアドバイスを受けながら、デザインをイメージしていきました。また、これが一番大きなポイントではあるのですが、私達は以前ブラジルに駐在をしていて、そこでの生活がとても快適で思い出深いものでしたので、自然とテーマは<ブラジル生活での楽しさ、心地好さ>といったものになりました。イメージ作りには友人のインテリア・デザイナーから教えてもらったIsay
Weinfeldという建築家のHP( http://isayweinfeld.com )を参考にしましたね。 |
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片岡:こだわった点はどんなところでしょう?
ご主人:たくさんあるのですが(笑)、まず、日当たりを考えるとリビングは2階しかないと思っていましたので、そこをなるべく柱などが目立たない広い空間にと希望しました。キッチンの対面の角に構造上どうしても幅60cm程度の壁を作らなければならなかったんですが、それ以外は開放的な空間を作ることができました。また、趣味の音楽でレコードやCDなどが大量にあるので、それ専用の収納を作りたかったというのもあります。そこで日の当たらない1階に納戸のような収納専用室を作りました。この収納専用室と寝室、子供部屋は壁の一面だけをカラフルな色にしています。これもブラジル時代の家を参考にしましたね。
また、雑誌などで<床材はグレードを上げた方が良い>と読んだので、丸山社長に相談し、床材は樺桜を使い、Livos(www.livos-jp.com)の「ブラジル」というカラーの天然塗料で着色してもらいました。実は以前、ダイニング・テーブルをこのブラジル・カラーで作ったことがあり、テーブルと床の色を一緒にしたかったんです。まさに太陽のようなオレンジ色になり、気に入ってます。 |
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片岡:キッチンもオーダーメイドでこだわったんですよね?
奥様:はい。色々なオーダー・キッチンの会社とやりとりをした結果、Y’s KITCHEN FACTORYさん(https://yskitchen.co.jp)にお願いすることに決めて。何度も打ち合わせを重ねて、理想のキッチンを作ることが出来ました。一番こだわったのは天板ですね。これもブラジル時代の家のキッチンを参考にしたんですが、黒のクォーツ・ストーンにして。もっと安い天板もありましたが、やはり意匠性や効能を考えるとクォーツ・ストーンは譲れませんでした。あとは、ゴミ箱をシンク下に収納する作りにしたのと、リビング側の面をワインや絵を飾れる仕様にしたのも、こだわったところですね。
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「家作りは本当に楽しかった」 |
片岡:振り返って、後悔している点、大変だった点などありますか?
奥様:設計時点ではどうしても完成のイメージがしにくいので、無難な方を選びがちですが、 自分のイメージを信じてもっと極端に進めればよかったかなと思いました。出来上がってみると意外に中和されるので。
けど家づくりは本当に楽しかったですよ。確かに打ち合せの回数は多かったですが、それも非常に楽しみながらできましたので、何も大変ではありませんでしたね。
片岡:こだわりたっぷりの家が完成しました。理想通りの家になりましたか?
ご主人:細かい点はあるものの、おおよそ理想通りの住まいが出来ました。出来るならばもっと資金を潤沢に使って、また家づくりがしたいです。その資金があるかという問題はさておきですが(笑)。
奥様:子供が頻繁にお友達を家に呼ぶようになりました。子供も気に入っているんだなぁと。家族が幸せになれる家に住めて嬉しいです。
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